第14課
ナジールは友だちのアフマドと一緒に庭の中にいます。アフマドがナジールに尋ねます。
「ねえ、ナジール。君の小さな猫はどこにいるの?」
ナジール:僕の猫は家の中にいるよ。でも、もう大きくなったから、今は大きな猫さ。
アフマド;ねえ、ナジール。僕は喉が渇いたよ。何か冷たいもの、ないかい?
ナジール:僕の部屋に、お椀に入った冷たい牛乳があるよ。
ナジールは彼の部屋に行きます。しかし、お椀の中には何もありません。
ナジールは庭に戻ります。すると、アフマドが彼に尋ねます。
「お椀はあったかい?」
ナジール:お椀はあったけど、牛乳はなかったよ。
アフマド:それじゃ、牛乳はどこ?
ナジール:猫が飲んでしまったんだ。
アフマド:君の手の中にあるのは何?
ナジール:これは、水の入ったコップだよ。