第22課
アフマドが食堂のテーブルの前に座っています。他には誰もいません。
アフマドの前のテーブルの上には皿とコップがあります。そして、彼の両手にはナイフとリンゴがあります。
アフマドはナイフでリンゴを剥き、それから食べます。
ナジールとそのお姉さんが入ってきます。そして、ナジールはアフマドに尋ねます。
「どうして一人で食べているの? 君の両親はどこ?」
アフマド:僕が一人で食べているのは、両親がおばあさんの家に行ってしまったからさ。おばあさんは病気なんだ。
ザイナブ:どちらのおばあさん?
アフマド:母方のお母さんさ。
ナジールとお姉さんは座ります。すると、アフマドが二人に尋ねます。
「君たち、おなか、空いてる?」
ナジール:僕たちはおなかは空いていないよ。さっき食べたから満腹さ。おかげさまでね。
アフマド:喉は渇いている?
ナジール:うん、僕、喉が渇いている。
ザイナブ:私も喉が渇いているわ。
アフマドは冷蔵庫に行き、冷たい水の入ったガラス瓶を持って戻ってきます。