20課:アフマドの誕生日

今日はアフマドの15歳の誕生日です。彼は友だちのナジール、アリー、バシール、ザイナブ、アーミナを、家でご馳走を食べようと招待しました。招待客はまだ到着していません。でもアフマドと彼のお母さんは、彼らの歓迎のために必要な準備を終えました。テーブルの上には白くて清潔なテーブルクロスが置かれ、テーブルクロスの上には多数のコップや、オレンジジュースやレモンジュースが入ったジャーや、他のいろいろな飲み物が置かれています。

3時に招待客が一緒に到着して、アフマドにおめでとうを言って、プレゼントを渡します。アフマドは彼らにお礼を言って、飲み物を勧めます。彼らが飲んで話している間にアフマドのお母さんが大きなケーキを持って入ってきてテーブルの上に置き、それから出ていきます。

アフマドが友だちに言います。

「みんなのなかでケーキを切るのは誰だい?」

バシールが彼に言います。

「僕が切ってもいいよ。ナイフをちょうだい。」

アフマドは彼にナイフを与えます。するとバシールが言います。

「いくつに切ったらいいの?」

アフマドが彼に言います。

「勿論6つにさ。」

でも、ザイナブが言います。

「このケーキはとても大きいわ。私、六分の一は食べられないわ。その半分でも私は満腹すると思うわ。」

アーミナが言います。

「私もザイナブと同感ね。私には12分の1で充分よ。」

アフマドが言います。

「それじゃ、12に切って。二切れ食べてもいいし、一切れでやめてもいいからね。」

ケーキを切った後、アーミナが言います。

「二切れ目は食べられないわ。食べたい人は食べていいわ。」

ナジールが言います。

「僕は最低でも自分の二切れを食べるぞ。その後で、三切れ目を食べられるかどうか考えてみるよ。」